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私たちについて

生きる目的を見つけた場所、ラオス

2017年に私は初めてラオス(ラオス人民民主共和国)へ渡りました。全くの無知であった私は、その時にはじめてラオスと日本の歴史を知り心を打れました。

どことなく懐かしさを感じるラオスは古き良き日本の名残を感じる仏教徒の国であり、争いを嫌い、車のクラクションを鳴らすのも恥と捉えるほど、心の優しい国民性なのです。知れば知るほどこの国の人たちのぬくもりに癒されている私がいました。

しかし、発展途上国のこの国は、人々の心の豊かさとは裏腹に、たくさんの課題を抱えています。人口の7割が農業で生活をしていますが、農家の年収の低さを聞いて愕然としました。 農民年収が、首都で就労しているほぼ平均月収であるという事実。 農家は命を司る食料を生産している重要な仕事です。それに見合った代価を得てもらいたい。

「わたしに何か出来る事は無いだろうか?」

瞬時に思った事を昨日のように記憶しています。

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私は、3.11 の東日本大震災が起きた時、命の儚さ、己の無力さを痛感し、生きる希望を見失っていました。日々の生活に追われ、稼ぐことが全てと、いつの間にか沢山の収入を得ることが目的になって生きていたのです。 東日本大震災を目の当たりした事で、人生のターニングポイントになったと思っております。

生きる希望を見失っていた私に、ラオス農民の所得を向上させ、食糧危機になる前に安心安全な食料を日本へ輸出する事ができるかもしれない。 生きているのではなく、生かされてる事を知った私に、人生の生きる目的を与えてくれたラオスに恩返しして行こうと決めました。 勿論、ビジネスなので収益を得る事は求めますが、

"そのビジネスを何の為に行うのか"を大事にしたいと思っております。

ラオスは、自然豊かな国ですが、その豊かさは活かされておりません。経済的には、まだまだ未発展なのです。「ラオス農民を豊かにする」「全世界にラオスを知ってもらう」という意思を掲げ、私が15歳から働いてきた全ての経験を集結し、全てを懸けて、「SAMURAI PROJECT」を実施して行きます。

そして、ここ日本から世界へたくさんの支援の輪を広げられますよう、こころより願いを込めて、SAMURAI PROJECT支援団体を設立いたします。

代表発起人 竹村和晃

団体概要

名称SAMURAI PROJECT支援機構(準備室)
設立現在準備中
代表理事 竹村 和晃
住所 〒468-0015 
愛知県名古屋市天白区原1-1209
連絡先 Mail:takemura@gplao.com